新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 15
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TGRによると、今年はエンジンをより低く、よりボディ中央へと搭載し重量バランスも改善したそうだ。ボディもツギハギの補強ではなく量産車に近い作り方にすることで剛性もアップしているとのこと。
現行のGR86の車重がおよそ1300kg程度。このまま行けば、軽量コンパクトなボディに300馬力/400Nm級のターボエンジンを搭載した痛快なFRスポーツが出来上がりそうだ。
1つ懸念としては、GR86の先鋭化だ。初代「86」は操る楽しさにこだわりあえてハイパワーエンジンを搭載しなかった過去がある。初心者でも楽しく、ドライバーフレンドリーな走りがどこまでキープされるかに一抹の不安が残る(そのポジションは大きくなる新型「コペン」が担うのかもしれないが……)。
ちなみに今回のレースでは、ミッションの入りが渋いという声がドライバーから上がったそうで、次戦までに原因を調べ対策を行っていくそうだ。走っては壊し、直してまた走るをレースという現場でアジャイルに繰り返す。クルマの開発はかくも地味で愚直なことの繰り返しということを再認識させられた。
(次ページに続く)
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